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【交通事故によるむち打ち症の治療で悩んでいる方必見】交通事故によるむち打ち症の治療で整骨院が選ばれる理由とは?

交通事故によるむち打ち症

むち打ち症は交通事故による代表的なケガのひとつです。

むち打ち症は軽い症状から重い症状まで様々で、軽い症状だったとしても後遺症が残り何年も症状に悩ませることもあります。


交通事故に遭ってしまった場合、一番初めに整形外科でレントゲンなどの検査を受けます。

検査の結果を受けて治療やリハビリを開始するのですが、その治療やリハビリに納得できず、不満を抱いたまま通院している方が非常に多く見受けられます。

「治療の効果を感じられない」

「痛み止めと湿布の処方だけだった」

「治療直後は少し楽だが、すぐに症状が戻ってしまう」

このような治療に納得がいかない患者様の多くは整骨院に転院し、治療を継続しています。


もちろん整形外科の治療法が間違っているわけではありません。

では何故むち打ち症の治療で整骨院へ転院する方が多いのか?

むち打ち症の特徴、整形外科と整骨院の特徴なども併せて解説していきます。

むち打ち症とは

むち打ち症とは

むち打ち症は、交通事故の衝撃で首が前後左右に振られ、鞭のようにしなってしまうことで起こる首の外傷、局所症状の総称です。


多くの場合は頚椎捻挫や頚部挫傷といったケガにとなりますが、追突された向きや衝撃の強さにより、頚椎の骨折や脊髄神経の損傷、脳脊髄液減少症(髄液が漏れ出てしまう)などの重いケガになる恐れもあります。

また、むち打ち症を分けると、関節や筋肉の損傷、神経の損傷に分かれ、神経損傷はさらに細かく3つに分類されます。

頚椎捻挫

頚椎捻挫

首の関節、靭帯、筋肉を損傷している状態です。

首、肩の痛みにより首が動かしにくくなる症状が現れることが多く、頭痛なども併せて引き起こることがあります。

交通事故のむち打ち症による7割~8割が頚椎捻挫です。

神経根損傷

神経根損傷

事故の衝撃により首の椎間板が変形してしまうことがあります。

変形した椎間板は脊髄から伸びている神経(神経根)を圧迫してしまい、神経症状を引き起こします。

首や肩、腕などに痛みや痺れが現れ、酷くなると筋力低下など運動機能にまで障害が出ることがあります。

バレ・リュー症候群

バレ・リュー症候群

体の生命活動を維持させる自律神経が損傷したものがバレ・リュー症候群です。

頭痛やめまい、耳鳴りや不眠など、むち打ち症とは関係ないと思うような症状が現れます。

事故後2週~4週間程度経過したところで症状が現れるのが特徴です。

頚椎症性脊髄症

頚椎症性脊髄症

背骨の中を通っている脊髄神経が損傷してしまった状態です。

神経根損傷より強い神経症状が現れ、手足の麻痺(感覚障害)、歩行障害(運動障害)などが起こる可能性もあります。

また、損傷した部位によっては排便、排尿障害なども起こります。

一般的に言われるむち打ち症が治る期間は?

一般的に言われるむち打ち症が治る期間は?

交通事故で負ったむち打ち症が頚椎捻挫だった場合、治癒に至るまでの期間は約3ヵ月と言われています。

最初の1ヵ月で痛みや炎症、損傷した患部の回復を図ります。

残りの2ヵ月で筋肉の柔軟性を含めた機能回復のリハビリを行います。


頚椎捻挫以外のむち打ち症や症状が重症化している頚椎捻挫では、治癒まで3ヵ月以上かかることもあります。

その他にも、「しっかりと治療を受けれていない」「適切な治療が行われていない」などの場合も治癒期間が伸びる可能性があります。

酷い場合は後遺症として数年間も症状に悩まされてしまうこともあります。

むち打ち症が治らない3つの原因

むち打ち症が治らない3つの原因

むち打ち症が治るまで約3ヵ月と言われていますが、適切な治療を受けていない場合、治癒期間が伸びてしまうこともあります。

むち打ち症の症状がなかなか改善しないのは、症状を出している原因に対して治療が行き届いていない事が大きな要因となります。


むち打ち症の症状が出る原因は大きく3つに分けられます。

  • 患部の炎症
  • 骨盤や背骨など体のゆがみ
  • 自律神経の乱れ

3つはそれぞれが痛みや痺れなどの不調を引き起こすもので、合わさってしまうと症状がより強くなってしまい場合もあります。

むち打ち症の治療を行う際は、痛みの部分だけではなく様々な角度から治療をしていく必要があるのです。


それでは、むち打ち症が治らない3つの原因をそれぞれ解説していきます。

患部(首)の炎症

患部(首)の炎症

痛みを誘発している一番の原因は『炎症』です。


人間は組織が損傷すると、炎症と呼ばれる熱が発生した状態になります。

これは体の防御反応のひとつで、細菌やウイルスに感染した際に出る発熱と同様の現象です。


損傷した組織からは様々な発痛物質が作られ、さらに痛みが増していきます。

炎症が強くなると発痛物質の分泌がさらに促進されてしまいます。


むち打ち症も例外ではなく、強い衝撃で損傷した首は、様々な部位に炎症が起きます。

炎症がどの部位(組織)に出ているかで症状などにも差がでます。

【筋肉の炎症】

交通事故に遭った際に首が大きく振られることで、急激に筋肉が伸ばされ筋繊維が損傷し、炎症が起きている状態です。


筋肉に炎症が起きている場合、その筋肉に力を入れる、伸ばすなどの際に痛みを強く感じやすいのが特徴です。

【関節の炎症】

関節の炎症は筋肉と同様、首が大きく振られることで起こり、関節を固定している靭帯に炎症が発生します。

関節自体に衝撃が加わり炎症が起こることもありますが、靭帯の炎症が拡がって関節にも炎症が出る場合が多いです。


筋肉の痛みとは違い、特定の動きではなく、どの方向に動かしても痛みを感じやすいのが特徴です。

【神経の炎症】

筋肉や関節だけではなく、神経にも炎症が起こります。

神経に炎症が起こると患部(首)の痛みだけではなく、肩や腕までしびれや痛みが出やすいのが特徴です。


筋肉などとは違い、首を動かさなくてもズキズキと痛みを感じます。

骨盤・背骨のゆがみ

骨盤・背骨のゆがみ

交通事故の衝撃は首だけではなく背中や下半身にも大きなダメージを与えます。

痛みなどがなくても、筋肉は緊張して硬くなってしまうのです。


硬くなった筋肉は関連している骨を引っ張ってしまい、背骨や骨盤などは正しい位置や角度を保てなくなります。

それが、背骨や骨盤のゆがみになるのです。


この時の「ゆがみ」というのは、骨自体が曲がったり捻じれたりするのではありません。

背骨や骨盤が全体的に左右どちらかに傾いている、前後に傾いている、左右で傾きが違うなどの差が出ている状態を「ゆがみ」としています。

もちろん、細かく見ていけば背骨の椎骨1つ1つが少しずつズレてしまっている場合もあります。


これらの「ゆがみ」が出ていると、症状の改善が遅くなったり、後遺症がいつまでも残ってしまうということにも繋がります。

「ゆがみ」はレントゲンなどで判断することが難しく、「ゆがみ」があったとしても検査上は異常無しとされることがほとんどです。

しかし、実際に交通事故に遭って当院にご来院された多く方に「ゆがみ」が生じております。

何処かしらに症状を感じている場合は、「ゆがみ」があると考えていただいてよいでしょう。


「ゆがみ」についての詳細は「骨盤のゆがみについて」をご覧ください。

自律神経の乱れ

自律神経の乱れ

交通事故の後遺症を治す上で最も見落としがちな部分が自律神経です。


自律神経は体の生命活動を調節してくれる役割をしています。

特に体を活発にさせる交感神経の一部は脊髄の近くに位置しているため、事故の衝撃を受けやすい神経でもあります。

その影響で体がリラックスできなくなり、筋肉の緊張、神経の興奮が強くなり症状が増悪してしまうのです。


このような自律神経の障害をバレー・リュー症候群といい、受傷後2~4週間ほど経過してから疲労感・倦怠感などが現れます。

3ヶ月~半年ほど経過しても症状が治まらないことから判明することがあります。

安静にしていてもズキズキ痛む、何故か眠れない、部分的に違和感が強い、などの症状を感じる場合にも自律神経の乱れが起きているかもしれません。

むち打ち症に効果的な治療法

むち打ち症に効果的な治療法

むち打ち症に対して、どのような治療法が効果的なのかをご紹介していきます。

治療法に関しては治療院ごとに手技や治療機器が異なるため、今回は当院で行っている治療法なども簡単にご紹介していきます。

電気治療

電気治療

電気治療は交通事故治療では、ほぼ必ずと言っていい程に行う治療法です。


電気治療には低周波、中周波、高周波など、いくつか種類があります。

周波数が1~1200Hzのものを低周波治療器と呼びます。

それ以上の周波数のものを中周波、高周波と呼びます。

他にも干渉波と呼ばれる別々の電気が干渉しあって流れる治療器もあります。


その中でも、低周波治療器は整形外科や整骨院で多く使われている種類で、ピリピリと電気の刺激を感じやすい電気治療器となります。


主な低周波の効果は、筋肉を緩め血流改善の効果、痛みの伝達を抑制する物質を分泌させる効果があります。

周波数の高低を調節することで、どちらの効果を強くするかも調節することができます。

ほっと鍼灸接骨院の低周波治療器

当院で行うむち打ち症の治療では、ハイボルテージ(高電圧)治療器と呼ばれる低周波治療器を使用しています。

むち打ち症で起こる炎症や筋肉の緊張などにも効果的な治療器となります。

詳しくは「当院のハイボルテージ療法について」をご覧ください。

骨盤、骨格矯正(調整)

骨盤、骨格矯正(調整)

交通事故によるむち打ち症では骨盤、骨格矯正(調整)はとても重要な治療のひとつです。


骨盤や背骨は事故の衝撃や筋緊張で必ずと言ってよい程ゆがんでしまいます。

もちろん僅かなゆがみのものから、足の長さが左右で1cm以上差がでるゆがみもあります。


骨盤のゆがみを整える施術は、トムソンベッドと呼ばれる特殊なベッドを使用した矯正、手技でボキッと行うものやストレッチで整える施術など様々です。


しかし、骨盤矯正などの施術は交通事故の治療では認められておらず、施術を受ける際は実費になってしまう場合がほとんどです。

また、痛みや炎症があるうちは瞬間的な力や勢いで矯正を行ってしまうと、余計に負担がかかってしまい痛みが増してしまう場合があります。

痛みが出ているうちは矯正などの強い刺激は注意が必要です。

ほっと鍼灸接骨院の骨盤矯正(調整)

当院では、特殊なベッドやボキッと行う矯正はいたしません。

カイロプラクティックで使用されている『三角ブロック』という道具を使用しています。

強い力は必要ないうえ、骨盤を整えて首のゆがみを整えるので、むち打ち症の痛みが強い状態でも施術が可能です。

詳しくは「当院の交通事故治療について」をご覧ください。

整体、マッサージ

整体、マッサージ

最後は整体やマッサージに関してです。

整体は本来であれば骨盤矯正などの部分に入る施術かと思いますが、世間的にマッサージと同じような印象を抱いている方が多いのでこちらで紹介します。


整体やマッサージは、適度な力で体に圧をかけることで、血流やリンパの流れの促進、自律神経の調整、内臓および内分泌機能の回復が促されます。

さらに、筋肉や筋膜の緊張を取り除き、柔軟性を向上させることにより、可動域や動かした際の痛みを緩和させる効果があります。


また、血流などが促進されることで、体に備わる自然治癒力の働きも高まります。

ただし、とても良い効果の多い整体やマッサージですが、交通事故のむち打ち症に関しては注意が必要です。


むち打ち症は筋肉や関節に炎症が強く出ている場合があります。

炎症のある部位にマッサージを行うと、刺激により炎症が強くなってしまうことがあります。

痛みが出ている患部のマッサージは避けるようにしましょう。

ほっと鍼灸接骨院の整体、マッサージ

当院でもむち打ち症の治療に対して整体やマッサージを行いますが、炎症や痛みが強く出ている状態では患部へのマッサージは行いません。

前述したように、炎症や痛みが出ている患部へのマッサージは逆効果になってしまう場合があります。

そのような場合は、首に関係する他の部位を施術していきます。

詳しくは「当院の交通事故治療について」をご覧ください。

むち打ち症を治すための正しい治療院の選び方

むち打ち症を治すための正しい治療院の選び方

むち打ち症に効果的な治療をご紹介してきましたが、交通事故に遭って一番大事なことは、どこで治療を行うかです。


基本的に最初は必ず整形外科や病院を受診します。

これは交通事故の治療を行うためには医師による診断が必要になるからです。

レントゲンなどで検査をして、交通事故による負傷ということを証明してもらわなければなりません。

それから、どこで治療やリハビリを行うかを選んでいきます。


勘違いしている方が多いのですが、整形外科を受診し、そのまま整形外科でリハビリを受けなければいけないという事ではありません。

もちろん、そこに関しては何も問題はありませんが、治療の効果や症状の変化をあまり感じられないまま治療を受け続けている方が多くいらっしゃいます。


交通事故治療は打撲で1ヵ月、捻挫で3ヵ月、骨折で6ヶ月と治療期間の目安があります。

ですので、納得のいく治療をしっかり受けて、なるべく早期に改善させるように治療院選びを行っていく必要があります。


それでは治療院の種類毎にむち打ち症に対する施術の特徴をご説明していきます。

整形外科の特徴

整形外科は前述したように、最初に必ず受診する医療機関となります。

特徴はレントゲンやMRIなどの検査を実施できることです。


リハビリも併設されている場合が多いです。

しかし、中には湿布や痛み止めを処方するだけで、きちんとした治療が行われない場合も多くあります。

湿布や痛み止めだけでは十分な回復が見込めない場合もあるので、注意が必要です。

整骨院の特徴

整形外科の次に交通事故の患者数が多いのが整骨院や接骨院です。

整骨院と接骨院は名称が違うだけで同様の治療院ですので、以降は整骨院でお話をしていきます。


整骨院は柔道整復師という国家資格者により治療が行われているため、交通事故治療を厚生労働省より認可されております。

そのため、自賠責保険や任意保険などを適用しての施術を受ける事ができます。

さらに、柔道整復師は骨折、脱臼、捻挫、打撲などを専門にしている資格です。

そのため、筋肉や関節などの治療に関してはスペシャリストと言っても過言ではありません。


『むち打ち症が治らない3つの原因』でもお話したように、むち打ち症の治療は筋肉や関節、神経、骨盤・背骨のゆがみなど多くの観点からアプローチしていくことが早期改善につながります。

整形外科のリハビリではそこまで細かく治療は行いません。

しかし、整骨院では手技、電気治療、骨盤矯正(調整)など様々な手法でしっかり施術を行う事が可能です。

鍼灸院の特徴

鍼灸院はその名の通り、鍼灸師という国家資格者により鍼灸の施術を受ける事ができる治療院です。

鍼灸は様々な種類の鍼や灸を駆使し、急性期の症状、慢性期の症状どちらにも対応できる治療法です。


筋肉や神経などにもアプローチする鍼灸治療もあるため、むち打ち症など交通事故の後遺症にも効果的な治療法となります。


しかし、鍼灸は自賠責保険や任意保険の適用外になる場合が多く、その場合は実費での通院となります。

整骨院や鍼灸整骨院など、整骨院で鍼灸を受ける場合、保険会社によっては鍼灸も保証の対象としてくれる場合があります。

整体院の特徴

整体院は主にマッサージやストレッチなど体のバランスを整える施術を行っている施設です。

基本的には、腰痛や肩こりなど慢性的な症状に対しての施術となります。


整体院は開業する上で、特に資格などが必要ないため、一般的には整体学校に通い「整体師」という民間資格を取得した施術者が多いです。

ただし、中には国家資格を持ちながら、あえて整体院として開業している方もいますが、ほとんどの整体院では、国家資格とは異なる、団体や企業で試験を行って取得できる資格(民間資格)の治療院になります。


これら整体院では、自賠責保険などは適用できず、完全に実費での施術となります。

また、手技や体の基礎知識などを十分に学ばず施術を行っている整体院も多くありますので注意が必要です。

間違った施術で逆に悪化してしまう危険性もあるため、整体院でむち打ち症などの交通事故治療を行う事はお勧めできません。

まとめ

まとめ

交通事故によるむち打ち症は通常のケガとは違い、様々な要素が重なり合って症状を出していることが多くあります。

しっかりとむち打ち症の状態を把握した上で、適切な施術を選択する事が重要となります。


また、自賠責保険や任意保険を適用して治療を受けるためには整形外科を受診し、医師の診断を受ける必要があります。

診断を受けた後、整形外科か整骨院で治療を受ける流れとなります。

治療費や慰謝料などの観点からも、きちんと保険を適用して交通事故の治療を行うことをお勧めします。


むち打ち症は後遺症が特に残りやすいケガです。

もし症状が軽くても、いつそれが悪化するかわかりません。

むち打ち症に限らず、交通事故でのケガは安易に考えずきちんと検査や治療を受けましょう。


交通事故治療に関してのご質問やご相談はほっと鍼灸接骨院へお気軽にご連絡ください。