腰痛
こんなお悩みありませんか?
☑じっとしていても腰がズキズキと痛い
☑動こうとすると腰に鋭い痛みがはしる
☑立っていると腰が痛くなる
☑腰が痛くて長時間座っていられない
☑歩いていると腰に痛みや違和感を感じる
☑朝起きると腰に痛みや重だるさを感じる
☑仰向けで寝られない
あなたはいくつ当てはまりましたか?
腰痛の症状や原因は一人ひとり様々です。
上記のチェック項目以外にも多くの症状があります。
自分の腰痛がどの状態なのかをしっかりと把握しましょう!
「腰痛」には大きく分けて3つの腰痛に分けることができます
急性腰痛、亜急性腰痛、慢性腰痛
急性腰痛
突然腰に痛みが出てくるもので、「腰椎の捻挫・筋肉や靭帯の損傷・筋膜の炎症」などが起こっている状態をいいいます。
さらに痛みが出てから4週間以内の腰痛を急性腰痛と呼びます。
重たい物を持ったり、くしゃみをした際などに起こりやすいギックリ腰や、交通事故、スポーツの転倒、接触などで痛めてしまったなどの腰痛は「腰椎の捻挫・筋肉や靭帯の損傷」となります。
一度の大きな外力ではなく、スポーツや日常生活で同じ動作を何度も繰り返し続けていたり、長時間同じ場所に負担がかかり筋肉に炎症が起こって現れた痛みが「筋膜の炎症」による腰痛となります。
急性腰痛の多くは2~3日、長くても1週間程度で激しい痛みは消えていきます。
痛みの改善は、受傷した際に筋肉や関節がどれだけ損傷しているか、生活の中でどれだけ負担がかかるかなどで変わります。
亜急性腰痛
急性腰痛の痛みが発症してから4週間以上3カ月未満の腰痛を亜急性腰痛と呼びます。
最初の頃のような強い痛みはないが、まだ痛みが続いている、決まった動作で痛みがでてくる、などの症状が特徴となります。
筋肉や関節などは重篤な損傷でなければ4週間以内で痛みの多くが改善します。
亜急性腰痛の段階まで残ってしまっている痛みですと、ただ安静にしているだけでは痛みが改善しない場合が多くなってきます。
腰やその周りの筋肉を柔らかくし、骨盤のゆがみがあればそれを整えることが重要なのです。
慢性腰痛
腰痛の痛みが発症してから3カ月以上経過した腰痛が慢性腰痛となります。
ほとんどの腰痛は3カ月以内に痛みが引き、改善されていきます。
しかし、急性腰痛を何度も繰り返している方や、治療をほとんどせず無理をしながら仕事や運動、家事などをしている方は慢性腰痛になりやすくなります。
慢性腰痛は痛みを感じたり、違和感が残ったりと症状は様々です。
慢性腰痛となってしまった場合、筋肉の硬さ、骨盤のゆがみ、姿勢の悪さなど、何かしらの原因が潜んでいます。こうなってしまうと治療やセルフケアをしない限り、自然に改善することは難しくなります。
慢性腰痛の期間が長ければ長いほど治療にも時間がかかります。
できるだけ早期に腰痛の治療をしっかりすることが重要なのです。
あなたの腰痛はどれしたか?
急性腰痛、亜急性腰痛、慢性腰痛
次は自分の腰痛の原因を確認していきましょう
腰痛の原因
腰痛は日本人の8割が一度は経験すると言われています。
原因も様々なものがありますが、一般的に腰痛の原因は【筋肉】【骨】【神経】などが大半を占めます。
しかし中には【ストレス】や【内臓】に何らかの疾患があり腰痛が起こる場合もあります。
特に強い痛みが続いているようであれば、自己判断せず早急に医療機関を受診しましょう。
【急性腰痛の主な原因】
・重量物を持ち上げたり、くしゃみをした際などの瞬間的な筋伸縮による筋肉や関節の損傷
・交通事故やスポーツでの接触事故などで腰などに直接衝撃を受けての筋肉や関節の損傷
・スポーツや仕事など、特定の動作を何度も繰り返すことで、徐々に摩耗し筋肉や関節に炎症が起こる
【亜急性腰痛の主な原因】
・筋肉や関節の損傷が重篤、受傷後も腰に負担をかけ続けた、などで筋肉や関節がまだ傷んでいる
・強い痛みの原因となる炎症はないが、筋肉の緊張が残っていて痛みや違和感が抜けない
・痛みをかばっていたため姿勢や筋肉の硬さに偏りがでてしまい、特定の動作などで痛みが出る
・骨盤のゆがみが、治りかけの患部に余計な負担をかけてしまい痛みを助長している
【慢性腰痛の主な原因】
・傷めた後遺症で腰周りの筋肉が硬くなったまま、筋肉の伸び縮みがしっかりできていない
・猫背になってしまうなど、姿勢が悪く腰に大きな負担をかけてしまっている
・骨盤のゆがみが腰周りの筋肉の張りを強めている
・おしり、腿の裏、ふくらはぎの柔軟性がない(骨盤をゆがませたり、腰の張りが取れない原因)
亜急性腰痛や慢性腰痛では、生活環境や体質によって他にも様々な原因が隠れている可能性があります。
腰痛は症状が出ている期間が長ければ長いほど治療にも時間がかかります。
また、急性腰痛の再発の危険性も残ったままとなります。
我慢したり、そのうち治るだろうと簡単に考えず、早めの治療を心がけましょう。
あなたの原因は何でしたか?
急性腰痛、亜急性腰痛、慢性腰痛
最後は腰痛の治療法をご紹介していきます
治療の流れ
腰痛がどの段階にあるかで治療の流れも変化していきます。
また、治療院ごとに腰痛へのアプローチは様々であり、多くの治療法が存在しています。
しかし、どんなに良い治療も途中でやめてしまっては意味がありません。
まずは自分に合っていそうな治療法や、治療院の雰囲気などを比較して、しっかり最後まで腰痛治療をやり遂げることが腰痛の根治、再発防止に重要なのです。
当院にご来院された際にどのような治療を行うのか参考までにご確認ください。
急性腰痛
①まずは患部の状態や受傷した原因を把握するため、カウンセリングや動きの検査などを行います。
②ベッドでのうつ伏せが可能な場合、骨盤のゆがみをチェックし、【全身整体】により体の余計な緊張を取り除きます。
(当院の骨盤調整は非常にソフトな刺激のため、受傷直後でも施術可能となります)
③さらに整体マッサージで緊張した筋肉を緩めていきます。
炎症が確認された場合は、患部のマッサージはせずに周囲の筋肉を緩めていきます。
(炎症部へのマッサージは、血流の増加により痛みや炎症を強めてしまう可能性があります)
④ある程度筋肉が緩んだら、患部に対して【鍼灸】や【ハイボルテージ療法】を行います。
鍼灸やハイボルテージ療法は炎症・痛みの抑制に非常に効果的です。
⑤炎症が引いてくるまでの2~3日は安静をおすすめします。
どうしても負担が減らせないという方には必要に応じて【テーピング】を行います。
(当院でコルセットの販売もしております)
⑥治療後はご自宅でアイシングなどのケア、腰の負担を減らす動作の指導なども行います。
亜急性腰痛・慢性腰痛
①急性腰痛と同様にカウンセリングや動きの検査を行い、腰痛が取れない原因を把握します。
②ベッドでのうつ伏せが可能な場合、骨盤のゆがみをチェックし【全身整体】により体の余計な緊張を取り除きます。
③整体マッサージで腰や脚など、下半身を中心に張りの強い筋肉を緩めていきます。
(姿勢の悪さ、骨盤のゆがみは下半身に原因があることが非常に多いです)
④ある程度筋肉が緩んだら、姿勢が特に悪い方は【猫背矯正ストレッチ】をおすすめします。
骨盤のゆがみや筋肉の硬さが強い方は【鍼灸】や【ハイボルテージ療法】がおすすめです。
⑤治療後はご自宅でのストレッチやケアの仕方の指導を行います。
